ソニー 「金融」 完全子会社化 フィンテック強化

日経新聞の記事から
ソニーはソニーフィナンシャルホールディングスを
完全子会社化する。

ソニーは新型コロナウィルスでテレビなど
エレクトロニクス事業が落ち込む一方
ゲームや音楽など継続課金型の
「サブスクリプション」型モデルで収益を
安定させる。
安定収入の見込める金融事業の取り込みも
この延長上だ。

浮き沈みの激しい家電のテレビやスマホは
韓国や中国の追い上げもあり価格競争に
なっています。
差別化が難しです。
価格競争では韓国や中国には勝てません。

ソニーの場合は音楽や映画は著作権で守られて
いるので価格競争にはなりません。

これで金融が加われば経営の安定度は
格段に高まります。

ソニーの金融事業は損保は自動車保険の
売上高が１７年連続トップ
ソニー銀行の預かり資産はは約２兆６千億
外貨預金も３メガバンクに次ぐ規模

店舗型銀行はコストもかかり　店舗を増やさないと
拡張できませんが
ソニーの金融事業はネットなので
人や店舗がない分コストが
安く　人や店舗が必要ない為
海外展開が容易にできます。


ソニーはＩＴ企業なので銀行よりは
デジタル人材が豊富なため
これにＡＩをかけ合わさればフィンテックになり
メガバンクより優位性はあります。

ソニーのこれからの事業は画像センサー
ゲーム　音楽　金融等がこれからの事業の
主力になります。

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