東京の賃貸住宅に異変

週刊エコノミストの記事から
コロナ禍で失業した単身向けアパートは空室が急増
一方で高額賃貸マンションはほぼフル稼働で影響なし

コロナ前に東京２３区で新規供給されていた賃貸住宅の
７割は単身向けの賃貸住宅ワンルーム1Kである
コロナ禍で大きな打撃を受けた宿泊業　飲食業などは
大都市の中心部に集中しており　かつ従業員の非正規立が
高い。　これらの業種に従事していた従業員が職を失い
東京２３区を離れたことが単身向け賃貸住宅を供給過剰にした

コロナが感染する前に東京で単身向けのワンルームマンションを
購入してサラリーマン家主になりませんか　という勧誘が
よくありました。
サラリーマンなので銀行も住宅ローンを組みやすく東京は
単身赴任者も多いので借り手がいないことはないと
いうのが謡い文句でしたが　不労所得が得られるので
私も一時は購入を検討しましたが
しかしあの時　サラリーマン家主に憧れワンルームマンションを
購入していたら今頃は悲惨なことになっています。

マンションは借主がいなければ　お金は入ってきません
賃貸料が入ってこなくても　住宅ローンは払わないと
いけません。
本来　富を生むべきワンルームマンションが巨大な
負債になって襲い掛かってきます。
あの時　サラリーマン家主に憧れワンルームマンションを
購入した人達は　今頃は地獄を見ているでしょう
まさか東京で借主がいなくなるなんて予想もしなかったでしょう

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